みぞおちとへその中間、胃の裏側と背骨の間。
ここにすい臓があります。非常に見えにくい臓器といわれるのは、身体の奥深くという位置に加えて大腸・肝臓・脾臓など他の臓器に囲まれているからです。
働きとしては、「栄養物の消化」「胃酸の中和」「血液中の糖のコントロール」の3つが主なものです。
すい臓が悪くなれば、消化・吸収がスムーズにいかず、血液中の糖分が高すぎる状態になってしまうという事態に陥ります。つまり糖尿病になってしまうのです。
隠れた場所にありながら、重要な役割を持っているのですね。
このすい臓の細胞から発生する、悪性腫瘍の総称が、すい癌です。
日本では近年、男女ともに発症率・死亡率共に増加傾向にあるそうです。
死亡率は男性のほうが少し高いようで、女性のおよそ1.6倍になるのだそうです。
http://www.gan-kenkou.biz/shojochiryo/suizou01/
すい癌の原因として挙げられるのは、食生活の欧米化や高齢化です。
日本人にすい癌が増えているのは、社会環境やライフスタイルの欧米化が原因の一端を担っているとも言えそうです。
60歳を超えてからの発症が急激に増える傾向が見られる他、喫煙も発症の確立を高めているそうです。
お酒を飲むとすぐに顔が赤くなる方がいると思うのですが、そういう方が日常的に飲酒をして、さらに喫煙をしているとすい癌になる危険度が大きいそうです。
お酒を飲むけれど、喫煙しない人に比べてその危険度は10倍にもなるそうですので、注意が必要ですね。
適度な運動と禁酒・禁煙は、すい癌の予防に効果がありそうです。